中小企業支援型ローンファンド第79号中小企業支援型ローンファンド第79号(6ヶ月)
資金を必要とする国内中小企業への支援を目的としたファンドです。/ The fund aims to help finance SMEs' growth in Japan.
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目標利回り(税引前)
年率 5.3%
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運用期間
6ヶ月
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担保・保証
担保: (原則) 無
保証: (原則) 有
- 応募金額
- ¥ 1,270,000
- 応募人数
- 31 名
- 目標金額
- ¥ 10,000,000
最低成立金額: ¥ 1,000,000 - 最低投資額
- ¥ 10,000
単位:¥ 10,000 - 残り時間
- 募集終了
技術力、アイデア、情熱。高い志のある中小企業を応援したい。
総務省「事業所・企業統計調査」によれば国内に中小企業は約432万社あり、全企業数に占める割合は99.7%になります。
そんな中小企業の中には、財務体質が健全で成長性も高いにも関わらず創業から間もないという理由で融資を受けることができない企業がたくさんあります。
資金は企業運営において血液のような存在です。資金が無くては、どんなに優れた事業計画やアイデアがあっても、事業を拡大・継続していくことはできません。
クラウドバンクは、クラウドファンディングを通じて、情熱や志のある中小企業を資金面で応援したいと考えています。皆様からお預かりした資金を、当社の審査の結果可能性があり且つ健全な財務体質と判断される企業に貸出することで、個人投資家の皆様に魅力的な投資機会のご提供をいたします。
財務状況や信用力を慎重に審査しながらも、貸出条件を柔軟な設定にすることで、返済能力のある企業に対して好条件の融資を実行することができます。
銀行融資を受けるには様々なハードルがあります。例えば、業歴の短い企業はどんなに財務状況が健全であっても融資を断られる場合があります。また借入期間が短期であったり、融資額が少額の場合も、銀行側の利益が審査の手間に見合わず敬遠される場合があります。
クラウドバンクは財務状況や信用情報を慎重に調査・判断しつつ、借入期間や融資額が少額であっても、それを理由に融資を断ることはありません。そのため、諸条件によって銀行融資が受けにくい中小企業にとっては、多少貸出金利が高くても、クラウドバンクより融資を受けるメリットが発生します。
クラウドバンクの登場によって、広がる中小企業の資金調達選択肢
徹底した融資審査と、代表者保証の確保により、ファンドの保全性を高める努力をしています。
① 代表者保証の確保
融資の実行に際して、必ず代表者保証を確保します。貸倒が懸念される場合には、責任が代表者に移行します。
② 徹底した企業審査
(1) 財務諸表等のチェック
融資の実行に際しては、対象となる企業の財務分析を徹底しておこないます。審査に際しては、下記の書類を提出いただき、必要に応じて担当者と複数回の面談を行います。
● 審査の際に、提出していただく書類
(2) 社長面談
融資先の企業に訪問し社長面談を行います。信用情報の調査に加えて、社長の過去の経歴、人柄、人間関係なども含めて調査をします。
(3) 融資実行審査会
融資の最終判断は審査会で行います。複数名からなる審査会で融資実行の可否に関する採決をとり、一名でも不可がいれば再審査となり、融資の実行ができなくなります。
よくある質問
Q: 貸出先の情報は開示できないのですか?
A: 貸金業法に基づく規制により、募集時に融資先を明示することは認められていません。融資先を明示した形で募集を行ってしまうと、ユーザーの皆さまが貸金業務を行っているのと同義になってしまい、無登録者による貸付として貸金業法違反となる恐れがあります。そのため企業名は伏せた形式で募集をおこなっております。
※本サイトは情報提供を目的としておりますが、一部主観が含まれております。
ファンド概要
資金を必要とする国内中小企業への支援を目的としたファンドです。/ The fund aims to help finance SMEs' growth in Japan.
- 契約名
- 中小企業支援型ローンファンド
- 募集取扱者
- 日本クラウド証券株式会社
- 営業者
- クラウドバンク・インキュラボ株式会社
- 募集期間
- 2015-02-06 〜 2015-02-20
※期限日前に満額となった場合は、募集期間中でも募集を終了させていただく場合があります
- 運用予定期間
- 2015-02-20 〜 2015-08-31
※ただし、募集状況または貸付案件の事情により期間前に運用開始する場合があります
- 分配開始時期
- 運用開始 翌々月以降 (原則)毎月
- 分配日
- (原則)月末締め翌月5営業日以内
- 償還予定日
- 2015-09-07
- 最低投資額
- ¥ 10,000
追加単位:¥ 10,000
- 最低成立金額
- ¥ 1,000,000
- 目標利回り(税引前)
- 年率 5.3%
- 担保
- (原則) 無
- 保証
- (原則) 有
安全性の確保について
1.厳格な審査
当該ファンドの貸出対象は、事業立ち上げや小口の運転資金を必要とする中小企業とし企業の審査には一定の基準を設け、基準を満たした企業のみを対象にファンドに組み入れております。
2.分散投資
複数の貸付先に分散することにより、貸倒リスクへの影響を抑えます。
3.保全の確保
当該ファンドの貸出対象企業には、代表者の個人保証を確保しております。さらに融資先によっては、担保を設定して保全性を高めています。
ファンドのしくみ
※貸付案件により担保設定する場合があります。
リスク説明
リスク説明
借手からの返済が遅延する等、信用状況の悪化により、お客様の出資元本額が欠損する場合があります。
営業者の倒産リスク
お客様の出資金は、出資された段階で営業者の財産となります。従って営業者の信用状況悪化の場合、出資元本額が欠損する場合があります。
運用レポート [2015-12-07]時点
運用レポートでは現在の貸付状況や分配・償還の状況をチェックすることが出来ます。
運用状況
- 運用利回り
- 6.4%
- 平均運用率
- 74.54%
- 応募総額
- ¥ 1,270,000
- 分配金累計
- ¥ 41,949
- 償還済み元本
- ¥ 1,270,000
- 運用開始日
- 2015-02-25
- 運用終了日
- 2015-10-31
貸付履歴
- 貸付案件
- 第1号貸付
- 貸付額
- ¥ 270,000
- 運用利回り
- 6.0%
- ステータス
- 回収済(運用期間:213日)
- 貸付案件
- 第2号貸付
- 貸付額
- ¥ 1,000,000
- 運用利回り
- 6.5%
- ステータス
- 回収済(運用期間:182日)
償還・分配状況
- 分配金 [合計]
- ¥ 41,949
- 分配日:2015-05-12
- ¥ 1,017
- 分配日:2015-06-05
- ¥ 1,358
- 分配日:2015-07-07
- ¥ 6,818
- 分配日:2015-08-10
- ¥ 6,649
- 分配日:2015-09-07
- ¥ 7,221
- 分配日:2015-10-07
- ¥ 6,501
- 分配日:2015-11-09
- ¥ 7,241
- 分配日:2015-12-07
- ¥ 5,144
- 償還済み元本 [合計]
- ¥ 1,270,000
- 償還日:2015-11-09
- ¥ 1,270,000
[注]ファンドの募集締め切りと運用の開始時期は一致しないことがあります。特に、各ファンドのテーマに合致する貸出案件を発掘し、書類のやり取りや審査などの手続きを行うため、ファンドによっては時間がかかる場合があります。
クラウドバンクと致しましては、このタイムラグを出来る限り短縮するように努力しておりますが、投資家の皆様へ安全確実な運用成果を提供すべく、優良かつ安全な貸出を確保するために慎重に手続きを進めているために、運用開始時期が遅れることがあり得る点をご理解頂けると幸いです。
トピックス
当ファンドのパートナーである舩津 雅弘氏は「ベンチャー企業の育成を通して日本経済を活性化させる」というミッションを掲げる監査法人「リンクス有限責任監査法人」の代表社員です。クラウドバンクが行っている融資型クラウドファンディングの勃興は、今後中小企業の会社経営にどのようなインパクトを与えるのか、といったテーマを中心にお話を伺いました。
Crowd Bank(以下CB): 貴社の事業内容を教えてください
主に中小企業に対して会計監査業務を行っています。上場を目指している企業が対象で、顧客は卸売、サービス業が多いです。
今回は公認会計士の立場からこの中小企業支援型ローンファンドをサポートしています。
CB: 中小企業をとりまく環境はどのように変化していますか
アベノミクスの影響で景気が回復していると考える専門家がいますが、中小企業に限って言えば、むしろ後退しているように感じます。マクロ的な視点で見てみると日本の人口は減少傾向にありますので、オリンピックや経済政策などによって一時的に経済が良くなったように感じることはあっても、大きなトレンドとして景気が後退していくことは避けられないでしょう。
CB: クラウドファンディングの登場は中小企業経営にどのような影響をもたらしますか
一部の優良企業を除き、多くの中小企業経営者は日々資金繰りに頭を悩ませてます。そんな中、新しい資金調達の選択肢として、クラウドファンディングが登場し、盛り上がりを見せ始めているというのは多くの中小企業経営者にとって歓迎すべきことだと思います。この新しい仕組みを通じて、個人投資家さまの資金が、志の高い中小企業に流れるような潮流をつくれれば、日本の中小企業発展に大きく貢献することができると思います。
CB: 今後、中小企業が生き抜いていくためには
中小企業も真剣に海外進出を検討しなくてはならない時代に入ったと思います。日本の高品質なプロダクトやサービスは必ず世界に通用します。海外を新たな生き残りのチャンスととらえ、世界に飛び出していけるかどうかが、中小企業存続のカギになってくるptnと思います。海外進出には資金や知識も必要になりますが、その資金をクラウドファンディングで調達するのも面白いと思います。
CB: 最後に一言
今後は、より一層、経営者の資質が問われる時代になると思います。競争がグローバル化する厳しい時代だからこそ、人をうまく生かせる経営者が生き残っていくでしょう。この中小企業支援型ローンファンドでも、“人財”を大切にしながら、創意工夫と高い志で、世界に飛び出していくような中小企業を積極的に支援していきたいと思います。
※インタビュー内容は当ファンドのパートナーの立場での発言であり、当社の見解ではございません。
※「目標利回り」とは、ファンド運用期間中の一部早期償還を考慮した数値であり、投資金額に対する分配金合計額の年換算比率とは異なります。
クラウドバンクでは、ファンド運用期間中であっても貸付先から回収した資金を早期償還する場合がありますので、募集時において早期償還が予定されている投資金額につきましては、早期償還後の期間における投資金額に含めずに「目標利回り」を計算しています。
※「目標利回り」は実際の利回りと異なる場合があります。
投資収益シミュレーション
預入金額と金利をご入力頂くと、預入期間後の受取金額(税引き後)のシミュレーションをご覧いただくことができます。
投資額 (元金) |
万円 1万円~5千万円まで |
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目標利回り (年/税引前) |
% 0.1%~10%まで |
投資期間 |
ヶ月 6ヶ月~36ヶ月まで |
税引前利息 | 円 |
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源泉所得税 | 円 |
税引後受取利息 | 円 |
元利合計金額 | 円 |
※ 試算は元金に税引後金利と年数(預入期間)を乗じた単純計算であり、利息の計算日数等の要因により実際のお受取利息は若干異なります。
※ 分配金は源泉徴収(国税20%、復興特別所得税0.42%)されますが、分配金の所得区分は雑所得に該当し、総合課税で税額を計算します。
※ 税引後金利は、表示位未満がある場合は表示位未満切り捨てとなります。