スタートアップ企業とじかにコンタクトできる!リアル・ウォンテッドリーに参加してみた


「Wantedly」というサービスをご存知でしょうか?

「シゴトでココロオドル人を増やす」をテーマに、スタートアップ企業を中心に、想いやモチベーションをベースとしてSNSを活用した求人ができるサービスです。

ということで、通常はSNSを使ったサービスなのですが、9月22日に合同採用イベント「リアル・ウォンテッドリー!」を開催、集まった個人が直接参加した企業の担当者や経営者から話が聞ける、ということなので、覗いてみることにしました。

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「会社の中の人と気軽に会える、会社の中身を見に行く」がコンセプトのWantedlyが、それをリアルで体現するイベント。

人が多い! 目立つブースに近づいてみる

集まった企業は43社。東京最大のタクシー会社・日本交通株式会社やGunosyといった知名度の高い企業も参加し、手作りのブースがひしめいている会場は、人があふれていました。

まず、会場入り口でとにかく目立っていたブースに近づいてみます。

フィリピン留学経験者による語学学校のクチコミ情報サイトを運営する「SchoolWith」。ブースに飾ってあるバナナは、特に意味はないそうです。

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フィリピンらしさを表すバナナが若々しい?、留学サービスの「スクールウィズ」

私は全然知識がなかったのですが、近年フィリピン留学はコストパフォーマンスのよさなどから英語留学地として人気が高まっているそうで、2014年は2万人を超える日本人が学ぶかも、ということです。

現在はその人気のフィリピン留学に特化しているとのことですが、将来的には欧米やアジアなどグローバルに留学からキャリアまでを支援したいとのことで、法人化してまだ1年を過ぎたばかりの非常に若いスタートアップならではの熱気が伝わってきました。

「留学はどうしても行く前は情報がなくて不安。だから、クチコミで経験者の情報を伝えたい」というサービスには、確かにニーズがありそうです。

身近なサービスで大きく成長する「ココナラ」

ユーザー数10万人と、スタートアップの中ではすでに貫禄がある?「ココナラ」のブースに行くと、代表の南章行さんが直接ご説明してくれました。

意外だったのは、実は会社のスタート時はヘルスケアで事業を考えていたとのお話で、「身体をケアするという夢を“心”に変えただけ。困っている人を誰でも手軽に支援できるサービスを作りたかった」と語っていただき、チームでランチ会やオフィスで飲んだり、イベントで盛り上がる一体感のある職場のようです。

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ココナラの南章行代表。2012年に設立されたココナラは現在社員11名で、「一人ひとりが『自分のストーリー』を生きていく世の中を作る」がモットー。

ココナラは知識やスキルを500円で売り買いできる、個人が手軽に誰かの相談を受けられる身近な仕組みがウリ。しかし、その一方でさらに利益を出し、より大きな企業へとステップアップする夢もお聞きして、これはあと数年で大きく化けるのかも……と感じてしまいました。

時間と場所に縛られない、新しい働き方で大人気「ランサーズ」

同じように個人が輝くサービスとして急成長を遂げているのが、クラウドソーシングの「ランサーズ」。

そちらのブースも代表の秋好陽介さんが笑顔で対応してくれました。

個人間や個人法人間で直接仕事を頼んだり、受けられるクラウドソーシングを日本で最初に始め、現在は約37万人も会員がいるとのことですが、実は仕事をしている7割が地方の方だそうです。

「地方のフリーランスが首都圏のクライアントから簡単に仕事を請けられるという、新しい働き方をもっと広めたい」という秋好さんは、これまで当たり前だった「時間」と「場所」の制約がある働き方を変えていきたい、という想いが根底にあると言います。

「その働き方が広まれば、会社はそんなに大きくしなくてもいいんですよ」と微笑みながらも、事業は急拡大し、これから数十人、50人は採用しないと……ということなので、言葉とは裏腹に、今後は大手企業になるのは必至の様子。

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快く持たせてくれた、ブースに置いてあったランサーズの本。

世の中には知らなかったサービスがいっぱいある

時間の関係で、すべてのブースを回れたわけではなかったのですが、ほかにもネコのマスコットが魅力的な「MOTEX」、「社会人1dayインターン」というユニークな企画を行うギブリー、社員のほとんどが高いスキルを持った学生というミチシルベ、宮崎県をトータルプロデュースするティーネットプロなどなど、一見すると事業がなんだかわからないところも含めて、個性あふれる企業がたくさんの来場者たちに熱いアピールをしていました。

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1992年と早い時期から販売開始している自社商品「LanScope」が9年連続ネットワークセキュリティ分野でトップシェアと、実はネットワーク管理・情報漏えい対策の分野では老舗のMOTEX。

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会場の真ん中にあったお立ち台。写真は最初に登壇していたWantedly。ここに次々と参加企業の代表が立ち、熱いメッセージを披露していた。

人手不足が表面化してきた昨今、大企業が優秀な人材をますます囲い込むのではないかとも言われていますが、やっぱり面白いことをしたいという想いで人は働くんだ、と気づかされ、熱気あふれる会場でわくわくしました。

そしてまた、世の中にはたくさんのサービスがあって、今この瞬間もまだ見たことのない新しいサービスが生まれていることを実感したと同時に、これからは人がつながることで仕事にジョインすることが増えていくだろうと感じたのでした。

本創 ひとみ

書籍編集者を経て、さまざまな分野で執筆・編集中。手がけている主な分野は、起業、マネー関連、医療、社会起業、(少し)ITなど。

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