中小企業支援型ローンファンド第49号中小企業支援型ローンファンド 49号(売掛債権確保型 6ヶ月)
資金を必要とする国内中小企業への支援を目的としたファンドです。/ The fund aims to help finance SMEs' growth in Japan.
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目標利回り(税引前)
年率 5.0%
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運用期間
6ヶ月
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担保・保証
担保: (原則) 有
保証: (原則) 有 代表者保証
- 応募金額
- ¥ 4,710,000
- 応募人数
- 36 名
- 目標金額
- ¥ 5,000,000
最低成立金額: ¥ 1,000,000 - 最低投資額
- ¥ 10,000
単位:¥ 10,000 - 残り時間
- 募集終了
成長意欲の高い国内中小企業のキャッシュフロー改善に貢献
当ファンドはユーザーの皆さまに、保全性が高く魅力的な金利での投資機会をご提供すると共に、国内の中小企業を資金面から支援することを目的としています。当ファンドの投資対象は、国内中小企業の売掛債権の買い取り、または売掛債権を担保とした貸付です。この仕組みを通じて中小企業のキャッシュフローを改善することによって企業の成長促進に貢献します。
当プロジェクトの仕組み
売掛金を確保したファイナンスで、キャッシュフローを改善
売上から入金までの期間が長い業種や、事前に大量の仕入れが必要な企業は、売掛期間の資金需要に備えて、資金を確保しておく必要があります。
売上と入金のタイムラグは、通常、銀行融資によって補われることが多いですが、企業によっては、足元の受注状況が良好にも関わらず、業歴の短さや、過去の累積赤字、担保の不足によって融資が断られてしまうケースがあります。当ファンドは、そのような理由で、銀行からの資金調達が困難な中小企業に対して、売掛債権の買い取りや売掛債権を担保とした貸付をおこないます。それにより、企業の資金繰りは改善されます。
新しい資金調達の仕組み
クラウドバンクは、ビリングシステム社と共同で新しい売掛債権を見合いとした資金調達の仕組み(下図参照)を構築しました。クラウドバンクが売掛金入金口座を管理することにより、支援先企業~取引先との間で債権の管理回収を意識すること無く、スムーズにビジネスを進めていただくことができるようになりました。またクラウドバンクが売掛金入金口座を管理することが、投資家のみなさまにとっても安心材料の一つになり得ると考えています。
この仕組を活用することで、キャッシュフローの改善を目指す多くの中小企業を支援することができるようになると共に、成長促進に貢献することが可能となりました。
対象企業の経営状況を審査することはもちろん、売掛先の調査等を慎重に行うことで、ユーザーの皆さまには保全性の高い投資機会をご提供します。
当プロジェクトのポイント
ファンドのしくみ
当ファンドの投資対象は、国内中小企業の売掛債権の買い取り、または売掛債権を担保とした貸付です。
●売掛債権買取スキーム
●売掛債権担保型貸付スキーム
※本サイトは情報提供を目的としておりますが、一部主観が含まれております。
ファンド概要
資金を必要とする国内中小企業への支援を目的としたファンドです。/ The fund aims to help finance SMEs' growth in Japan.
- 契約名
- 中小企業支援型ローンファンド
- 募集取扱者
- 日本クラウド証券株式会社
- 営業者
- クラウドバンク・インキュラボ株式会社
- 募集期間
- 2014-09-16 〜 2014-09-30
※期限日前に満額となった場合は、募集期間中でも募集を終了させていただく場合があります
- 運用予定期間
- 2014-09-17 〜 2015-03-31
※ただし、募集状況または貸付案件の事情により期間前に運用開始する場合があります
- 分配開始時期
- 運用開始 翌々月以降 (原則)毎月
- 分配日
- (原則)月末締め翌月5営業日以内
- 償還予定日
- 2015-04-05
- 最低投資額
- ¥ 10,000
追加単位:¥ 10,000
- 最低成立金額
- ¥ 1,000,000
- 目標利回り(税引前)
- 年率 5.0%
- 担保
- (原則) 有
- 保証
- (原則) 有 代表者保証
安全性の確保について
1.厳格な審査
当該ファンドの貸出対象は、事業立ち上げや小口の運転資金を必要とする中小企業とし企業の審査には一定の基準を設け、基準を満たした企業のみを対象にファンドに組み入れております。
2.分散投資
複数の貸付先に分散することにより、貸倒リスクへの影響を抑えます。
3.保全の確保
当該ファンドの貸出対象企業には、代表者の個人保証を確保しております。さらに融資先によっては、担保を設定して保全性を高めています。
ファンドのしくみ
※貸付案件により担保設定する場合があります。
リスク説明
リスク説明
借手からの返済が遅延する等、信用状況の悪化により、お客様の出資元本額が欠損する場合があります。
営業者の倒産リスク
お客様の出資金は、出資された段階で営業者の財産となります。従って営業者の信用状況悪化の場合、出資元本額が欠損する場合があります。
運用レポート [2015-05-12]時点
運用レポートでは現在の貸付状況や分配・償還の状況をチェックすることが出来ます。
運用状況
- 運用利回り
- 6.5%
- 平均運用率
- 84.51%
- 応募総額
- ¥ 4,710,000
- 分配金累計
- ¥ 139,108
- 償還済み元本
- ¥ 4,710,000
- 運用開始日
- 2014-10-01
- 運用終了日
- 2015-03-31
貸付履歴
- 貸付案件
- 第1号貸付
- 貸付額
- ¥ 1,350,000
- 運用利回り
- 5.6%
- ステータス
- 回収済(運用期間:182日)
- 貸付案件
- 第2号貸付
- 貸付額
- ¥ 2,500,000
- 運用利回り
- 7.0%
- ステータス
- 回収済(運用期間:162日)
- 貸付案件
- 第3号貸付
- 貸付額
- ¥ 860,000
- 運用利回り
- 7.0%
- ステータス
- 回収済(運用期間:146日)
償還・分配状況
- 分配金 [合計]
- ¥ 139,108
- 分配日:2014-11-10
- ¥ 4,112
- 分配日:2014-12-05
- ¥ 20,825
- 分配日:2015-01-07
- ¥ 26,445
- 分配日:2015-02-04
- ¥ 25,594
- 分配日:2015-03-06
- ¥ 26,122
- 分配日:2015-04-06
- ¥ 19,200
- 分配日:2015-04-15
- ¥ 4,607
- 分配日:2015-05-12
- ¥ 12,203
- 償還済み元本 [合計]
- ¥ 4,710,000
- 償還日:2015-04-07
- ¥ 4,710,000
[注]ファンドの募集締め切りと運用の開始時期は一致しないことがあります。特に、各ファンドのテーマに合致する貸出案件を発掘し、書類のやり取りや審査などの手続きを行うため、ファンドによっては時間がかかる場合があります。
クラウドバンクと致しましては、このタイムラグを出来る限り短縮するように努力しておりますが、投資家の皆様へ安全確実な運用成果を提供すべく、優良かつ安全な貸出を確保するために慎重に手続きを進めているために、運用開始時期が遅れることがあり得る点をご理解頂けると幸いです。
パートナー紹介
当ファンドで用いられている「売掛債権を見合いとした資金調達」。この仕組みはクラウドバンクとビリングシステム社が協力することで実現しました。当ファンドのパートナーであるビリングシステム株式会社の木幡さまに、今回のプロジェクトついてお話を伺いました。
Crowd Bank(以下CB): 貴社の事業内容を教えてください
当社は、収納代行サービスや支払サポートサービスなど多用な決済業務ソリューションを提供しています。企業の決済業務と多数の金融機関の機能を一元的に結ぶことで、業務効率改善やコスト削減のお手伝いをしています。
CB: 今回のプロジェクトを開始した経緯をお願いします
順調に売上が増加し、優良な取引先を多数持つにも関わらず、売上計上から入金までの回収期間が長いために、先行する仕入資金等の支出に必要な資金調達に苦慮し、思うように事業を伸ばせていない中小企業が世の中にはたくさんあります。
銀行から融資を受けることができれば良いのですが、業歴が短かったり、過去の累積赤字が残っていたりすると、現在の業績が順調でも融資を断られるケースが多々あります。
そのような、仕入資金等の支払いと、売上入金までのタイムラグに苦しむ中小企業に対して、売掛金見合いでファイナンス(貸付・売掛金買取)を行うことで、企業の成長促進のお手伝いができるのではないかと考えました。
一方で、クラウドバンクユーザーの皆さまには、優良企業の売掛債権や、複数取引先に分散された売掛債権を裏付けとした安定性の高い投資機会をご提供することができます。
CB: 今回のプロジェクトは、どのような業種に向いていますか?
売掛金の回収期間が長い業種が向いていると思います。例えば、卸、製造業、一部の小売業などは、売掛期間が長い傾向にあるため、この仕組みを活用するメリットを感じやすいと思います。
建設業も典型的に売掛金の回収期間が長い業種ですが、売掛債権の譲渡が契約で禁止されているケースが多く、その場合は、売掛先に交渉して、禁止条件を外す交渉が必要になってきます。
CB: このファンドを利用することの事業者側のメリットは何ですか?
銀行融資等、従来型の中小企業向けファイナンスの主流となっている、決算書等の過去の情報に基づく事業者評価や、事業とは関係の無い不動産等の物的担保や、第三者保証人等による保全の有無で取組可否が左右されるのではなく、現在とこれからの販売先の状況や売上状況が評価され、タイムリーな資金調達が可能になる点が事業者側の最大のメリットです。
売掛金が早く入ってくることで、それを仕入れの拡大や設備投資、マーケティング費用等、事業拡大のために使うことができます。
CB: ユーザー側(投資家)からみたメリットは何ですか?
優良企業向け売掛金や、複数取引先向け売掛金を裏付けとした、投資になりますので、株式投資や無担保融資と比べ、資産の保全性が高いというのがメリットです。売掛先が複数あれば、リスクが分散されます。
さらに、これら売掛債権の発生と回収を常時モニタリングしていくことで、支援先企業の経営状態をタイムリーに把握することが出来、与信管理に活かせる点もこの仕組みのメリットになります。
また、売掛先からの入金口座はクラウドバンクが管理していますので、支援先企業が、回収した売掛金を他の事に使ってしまうというリスクも避けることができています。
CB: 今後の共同展開への期待を聞かせてください。
今後は、この売掛債権確保の仕組みを活用して様々なテーマのプロジェクト展開が考えられると思います。
地域金融機関などと連携した地域活性プロジェクトや、業種を絞った、業種特化型プロジェクト、創業間もない企業の支援を目的としたスタートアップ支援プロジェクトなど、期待しています。
※インタビュー内容は当ファンドのパートナーの立場での発言であり、当社の見解ではございません。
※「目標利回り」とは、ファンド運用期間中の一部早期償還を考慮した数値であり、投資金額に対する分配金合計額の年換算比率とは異なります。
クラウドバンクでは、ファンド運用期間中であっても貸付先から回収した資金を早期償還する場合がありますので、募集時において早期償還が予定されている投資金額につきましては、早期償還後の期間における投資金額に含めずに「目標利回り」を計算しています。
※「目標利回り」は実際の利回りと異なる場合があります。
投資収益シミュレーション
預入金額と金利をご入力頂くと、預入期間後の受取金額(税引き後)のシミュレーションをご覧いただくことができます。
投資額 (元金) |
万円 1万円~5千万円まで |
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目標利回り (年/税引前) |
% 0.1%~10%まで |
投資期間 |
ヶ月 6ヶ月~36ヶ月まで |
税引前利息 | 円 |
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源泉所得税 | 円 |
税引後受取利息 | 円 |
元利合計金額 | 円 |
※ 試算は元金に税引後金利と年数(預入期間)を乗じた単純計算であり、利息の計算日数等の要因により実際のお受取利息は若干異なります。
※ 分配金は源泉徴収(国税20%、復興特別所得税0.42%)されますが、分配金の所得区分は雑所得に該当し、総合課税で税額を計算します。
※ 税引後金利は、表示位未満がある場合は表示位未満切り捨てとなります。