融資型クラウドファンディング「クラウドバンク」が横浜市と協定を締結。中小企業の資金調達を支援。

クラウドバンクとは、融資型クラウドファンディングと呼ばれるサービスで、ネットを通じて集めた小口資金で、中小企業に融資を行うサービス。これまで16億円以上の資金を成長性の高い中小企業に融資してきた。

横浜市内の企業の中には、事業規模が小規模なこと、実績の少ないベンチャー企業であること､などから、金融機関からの融資が受けられず、新たな事業に取り組むことができない場合がある。クラウドバンクは返済能力を見極めながらも、銀行よりも柔軟な姿勢で成長意欲のある企業に対して融資を行う。
新しい資金調達の選択肢を提供することで、中小企業に活気を与え、横浜市内の経済活性化を図る狙いだ。

横浜市は、市内企業向けに、クラウドファンディングの導入ガイドの作成・配布、セミナーを開催していく他、ＩＤＥＣ、横浜商工会議所様などにも情報提供をおこなう。一方で、クラウドバンクは横浜市の企業専用のファンドを立ち上げる他、市内の企業に対して、投資型クラウドファンディングを活用した資金調達の無料相談や無料セミナーを行う。