ソーシャルレンディングとロボアドバイザー投資とは?それぞれの特徴を解説


自宅で投資をする図
新型コロナウィルス拡大による外出自粛の影響を受け、自宅からインターネットを利用し、手軽に申込できる投資に注目が集まっています。
特に今話題になっているのが、「ソーシャルレンディング」と「ロボアドバイザー投資」の2つの方法です。
そこで今回は、この2つの投資方法の特徴やメリット・デメリットについて解説します。

「ソーシャルレンディング」と「ロボアドバイザー投資」について

まず、「ソーシャルレンディング」・「ロボアドバイザー投資」それぞれの概要をみていきましょう。

ソーシャルレンディングとは

ソーシャルレンディングとは、お金を運用したい個人投資家の資金を集めて、ファンドを通じてお金を借りたい企業に貸付けるサービスです。個人投資家のお金をもとに企業に貸付けを行い、融資した企業から返済された元本と支払われた利息を、個人投資家へ償還・分配する仕組みとなっています。

ソーシャルレンディングについて、別の記事でさらに詳しく解説しております。
知っておきたいソーシャルレンディング──株式投資の違いとは

クラウドファンディングで投資

ロボアドバイザー投資とは

ロボアドバイザー投資とは、初期登録の際に提示される簡単な質問に答えることで、人口知能(AI)が個々の投資家のリスク許容度や投資経験等を理解し、投資家にとって最適な投資方法を提案・運用するサービスです。ロボアドバイザー投資には「投資一任型」と「アドバイス型」の大きく分けて2種類あります。「投資一任型」は投資家の入力した条件をもとに、人口知能が投資先の選別から運用まですべて自動で行ってくれます。一方「アドバイス型」は資産運用のポートフォリオを提案してくれますが、実際に投資をするかはユーザーが決定します。

ソーシャルレンディングもロボアドバイザー投資も、インターネットや人口知能(AI)を利用した新しい資産運用の方法であることがわかります。

では、それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット

ソーシャルレンディングのメリット

・比較的高い利回りが見込める

ソーシャルレンディングでは、ユーザーが受け取れる利回りは年利で5~8%のファンドが多く募集されています。2020年8月時点の大手メガバンク3社の定期預金(スーパー定期)の金利が0.002%であることと比べると、その差は明らかです。

・少額から投資できる

ソーシャルレンディング業者によって異なりますが、最低投資金額1万円から投資することができます。株や不動産などに投資をしたくてもまとまった資金がない方や、投資初心者で多額の投資することに抵抗のある方でもスタートしやすい金額設定になっています。

・短期間の投資が可能

ソーシャルレンディングでは、運用期間を5か月~1年と比較的短く設定しているファンドがあります。そのため、長い期間資金を投資に回すことに抵抗がある方におすすめの資産運用です。また、償還された資金をすぐに次のファンドに投資をすることで、早いサイクルで資産を形成することができます。

ロボアドバイザー投資のメリット

・自分にぴったりのポートフォリオを作成してくれる

慎重な投資スタイルで資産運用を進めたいと思っていても、自分に合った最適なポートフォリオを作成することは経験豊富な投資家にとっても非常に難しいです。ロボアドバイザーでは、自分のリスク許容度だけではなく、年収や投資経験など様々な要素を考慮して最適な投資ポートフォリオを作成してくれます。

また、経済の様々な影響をうけ株価が急激に上昇・下落している場合、価格の動きに対して冷静に判断することはなかなか難しいですが、ロボアドバイザーなら感情に左右されることなく、資産のリバランス(再配分)を行ってくれます。

・少額から投資できる

利用するサービスにより最低投資額が異なりはしますが、初期投資額は10万円・自動積立は1万円などと、ソーシャルレンディング同様、少額から始められるのも魅力の一つです。また運用手数料も比較的低いので、コストを抑えて運用することができます。

・特別な知識が不要である

投資は経済、政治、業界動向など広範な知識が必要ですが、ロボアドバイザー投資の場合、特別な知識がなくても人口知能(AI)がその時のマーケットの動きに合わせて運用してくれるため、投資未経験者や初心者でも効率的に資産運用をすることができます。
ロボットアドバイザーで投資

デメリット

ソーシャルレンディングのデメリット

・元本が毀損するリスクがある

他の多くの投資商品にも言えることではありますが、ソーシャルレンディングのデメリットの一つとして「元本が毀損する恐れがあること」がデメリットとしてまず挙げられます。ソーシャルレンディングの場合、融資先企業の業績悪化等により、元本が毀損する可能性があります。
元本が毀損しないよう、担保や保証を設定することでリスクを抑えた投資スキームとなっているファンドが多くあります。投資を行う際は、担保や保証にも注意しファンドを選ぶことが大切です。

・運用中のキャンセル/解約ができない

株やFXは資金が必要になった場合、ポジションを解消することで現金化することができます。しかし、ソーシャルレンディングではファンドに投資すると、ファンドの募集が成立してから運用が終了し償還されるまで、キャンセル・解約することができないのが一般的です。そのため、余裕をもって投資する必要があります。

ロボアドバイザー投資のデメリット

・元本が毀損するリスクがある

ロボアドバイザー投資では分散が図られリスクは抑えられるものの、ソーシャルレンディング同様に元本が毀損する可能性があります。元本が毀損するリスクがあることを認識し、余裕資金で投資を行うことをおすすめします。

・短期的な投資には向いていない

ロボアドバイザー投資は、短期間で大きな利益を生むことができる株やFXとは違い、長期的にコツコツと運用していくことに向いている資産運用です。短期間で大きな利益を獲得したい投資家に適した資産運用ではありません。

・NISA口座として利用できない

NISAとは、個人投資家に向けた税制優遇制度です。「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入した金融商品から得られる利益が非課税になります。 しかし、ロボアドバイザー投資で開設した口座はNISA口座対象外となるため、利益に対して一定の税金がかかってしまいます。

最後に

さて、今回はソーシャルレンディングとロボアドバイザー投資の2つの投資方法についてご説明しました。
ソーシャルレンディングとロボアドバイザー投資、どちらも投資初心者の方から投資上級者まで幅広く活用していただける投資方法だと思います。
まずはどちらか片方から口座開設をして始めてみるのもいいですし、リスク分散のために両方とも運用してみるのもいいでしょう。

クラウドバンクでは2つの投資方法のうち、ソーシャルレンディングをサービス提供しており、プロの目で審査された、国内から海外までさまざまなファンド商品をご用意しております。
投資初心者のはじめの一歩に、または、分散投資の選択肢の1つとして、ぜひクラウドバンクを選択いただけたらと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。